検定したいシナリオを選び、標本の要約統計量を入力すると、統計量・臨界値・信頼区間・p値・計算手順をまとめて表示します。入力内容はURLに保存されるため、チームで共有しやすくなります。
結果
入力を設定して実行すると、要約・区間・結論が表示されます。
主要な指標
解釈
計算手順
p値の可視化
授業でのポイント
- Studentのt分布の分位点は正則化不完全ベータ関数で算出し、小標本でも教科書と同じ値を再現します。
- Welchの自由度、Wilsonスコア、Newcombeの差区間を採用し、分散が異なる場合や比率が境界に近い場合も被覆率を維持します。
- 共有URLにはシナリオ、要約統計、検定の向き、信頼水準を埋め込むため、班で同じレポートを即座に再現できます。
FAQ
p値の塗り分けは何を示していますか?
数値で得られたp値に対応する棄却域を図示します。両側検定では左右両端、片側検定では対立仮説の方向だけが塗られるため、視覚的に判断できます。
Wilson区間やNewcombe区間はどのように計算していますか?
Wilsonはz値に基づくスコア区間を使います。Newcombeは2つのWilson区間を組み合わせ、プール近似に頼らず差の区間を推定します。
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