コインの表確率 p の変更、6 面サイコロの重み付け、欧州(EU)/米国(US) ルーレットの赤黒・偶奇・ダズン・コラム・ストレートなどを選び、理論値と実測値の差分や Wilson 95% 区間、収束グラフを並べて表示します。
再現テストには受け入れ基準シードを読み込み、共有 URL で授業後に再チェックできます。CSV は頻度と収束系列を含むため、課題配付にも利用できます。
操作パネル
分布(理論 vs 実測)
濃い棒が実測、淡いバーが理論値です。差分は各カテゴリ上部に表示され、授業中でも一目で確認できます。
収束グラフ(推定値 vs 試行)
実測推定値の折れ線、理論値の破線、95% 信頼帯のシェーディングで大数の法則や期待値の収束を体感できます。
授業での活用ポイント
- 受け入れ基準シード(例: seed=12345, N=100)を使い、全員が同じ結果になることを確認してから自由実験に移れます。
- 重み付きサイコロで q_i を変え、収束グラフと χ² の変化を比較しながら、期待値と適合度検定の関係を説明できます。
- ルーレットの期待値とハウスエッジを表示し、確率の話題から数学的な期待収益の考え方へと発展できます。
FAQ
再現性を確認するにはどうすればよいですか?
「受け入れ基準」に掲載したシード(例: 12345, 100 回, p=0.5)を入力すると常に 44 回の表になります。別端末でも同じ結果になるため、授業前の動作確認に利用できます。
結果を生徒と共有したいのですが?
CSV で頻度と収束データをダウンロードし、LaTeX で要約式をコピーし、共有 URL で同じ条件を後から再現できます。
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